前回の実績
3月のまとめ
月 | 確定損益 | スワップ振替 | トータル損益 |
2024/01 | ¥5,390 | ¥44,074 | ¥-38,684 |
2024/02 | ¥10,645 | ¥38,777 | ¥-28,132 |
2024/03 | ¥12,521 | ¥39,814 | ¥-27,293 |
3月のスワップ振替は-39,814円なので、損益は-27,293円となりました。
1月以降3月も相場は私のトラリピのレンジを外れており、トラリピでの利益はゼロのため、ちょこちょこ裁量取引をしていた結果になります。基本は裁量トレーダーではないので、参考になりませんが、ひとまず結果のみ公開します。
3月はユーロがついに164円台になり、念の為資金を10万ほど追加しました。163.500~164円のレンジで買いトラリピを設定して短期間運用しました。3月末にかけて少し円高に傾いたので、買いトラリピは削除しています。
円高でリスクシュミレーションの方法は下記記事で解説しているので、証拠金維持率が不安な方は参照ください。
いつも参考にさせて頂いているあっきんさんの新戦略の積立トラリピを発表されました!こちらも参考にこれからも運用していこうと思います。
注目ニュース
なんで為替が動いているのか理由が知りたい、知ったら世界経済が分かってちょっと楽しい。そんな観点で注目ニュースをまとめました。
春闘賃上げ要求5%を上回る
3/8、連合は今年の春闘における加盟労働組合の賃上げ要求が5%を上回ったと発表。これは、物価上昇に対応して賃金も上昇していることが表れるデータであり、日銀の政策決定においても重要なプラス材料となります。
そのためか対円通貨は大きく円高に振れ、ユーロ円も2円近く円高となりました。
日銀マイナス金利解除の見通し
2/15、🇯🇵日銀は18,19日の政策決定会合でマイナス金利の解除をする見通しとの情報がわかりました。春闘の賃上げ率は5%を超え、各社が満額回答としていることを受けて、物価と賃金の上昇の好循環にあるとの判断と思われます。
一方為替は大きくは円高には振れずという反応でした。
日銀ついにマイナス金利解除決定
3/19、🇯🇵日銀は、マイナス金利解除を発表しました。事前にマイナス金利解除の見通しの情報があり、市場は織り込み済みの内容であったこと、当面は緩和的な方針を続けるとあったため、対円通貨は円安で反応したようです。
ユーロ円は一気に164円を突破し、3月後半は再び為替の口先介入がありましたが、市場の反応は薄いようです。対円通貨はどれも円安となっており、円の弱さが目立っています。