前回の実績
4月のまとめ
月 | 確定損益 | スワップ振替 | トータル損益 |
2024/01 | ¥5,390 | ¥44,074 | ¥-38,684 |
2024/02 | ¥10,645 | ¥38,777 | ¥-28,132 |
2024/03 | ¥12,521 | ¥39,814 | ¥-27,293 |
2024/04 | ¥15,266 | ¥39,922 | ¥-24,656 |
4月のスワップ振替は-39,922円なので、損益は-24,656円となりました。
4月は怒涛の円安相場でしたね。何とかロスカットを免れ生き残っております。
1月以降3月も相場は私のトラリピのレンジを外れており、トラリピでの利益はゼロのため、ちょこちょこ裁量取引をしていた結果になります。基本は裁量トレーダーではないので、参考になりませんが、ひとまず結果のみ公開します。介入までは円安が続くだろうという判断から細かく買いポジションを持っては決済をしていました。
4月29日はユーロがついに170円台になり、ロスカットギリギリまで上がってしまったので、資金を30万ほど追加しました。4月末時点で1.1万通貨買いポジションを持っており、このおかげでロスカットレートも174円まで上げられています。
何円くらいでロスカットになるのかはリスクシミュレーションで確認しています。リスクシュミレーションの方法は下記記事で解説しているので、証拠金維持率が不安な方は参照ください。
注目ニュース
なんで為替が動いているのか理由が知りたい、知ったら世界経済が分かってちょっと楽しい。そんな観点で注目ニュースをまとめました。
ドル円ついに155円突破
4/24、ドル円は155円、ユーロ円も166円を突破しました。主要通貨に対して円の独歩安となっており、円安が一気に加速。
25日の昼の🇯🇵鈴木財務相の発言で、「今の局面では多く話せない」との発言があり、翌日の日銀政策決定会合後まで為替介入がないとの思惑もひろがっておりさらなる円安となりました。
日銀の姿勢に変更無く一気に円安へ
4/26、🇯🇵植田日銀総裁は会見で「基調的な物価上昇率に対して、円安は今のところ大きな影響を与えていない」と発言。事前の国債買入縮小の報道もあったものの、金融政策は変更なし。これにより一気に円安が進み、ドル円は158円突破しました。
4/25に🇺🇸イエレン米財務長官による「為替介入はまれな場合のみであるべき」という為替介入へのけん制ともとれる発言から、日銀は為替介入が行えないのではという見解も見られ、円安が加速しているのではともとらえられる状況でした。
円安クラッシュと為替介入
4/29、祝日に乗じた投機筋の売りにより、円相場は一気に円安へ。ドル円は160円突破、ユーロ円は171円を突破し史上最高値を更新しました。
しかし、同日午後に一気にドル円は一時5円ほど円高になり、為替介入のような動きに。その後🇯🇵神田財務官は「今はノーコメント」と回答している。翌日日銀当座預金の資金移動より、29日に為替介入が実施された可能性が高いとの報道が出ました。