トラリピ実績【2023年7月後半】

トラリピ

前回の実績

7月後半のまとめ

今月のスワップは50ポジション分で24,692円でした。確定損益は16,378円の為、トータルで-8,314円でした。先月よりは値動きがあったので多少ダメージは減りました。

月の後半は為替に影響するイベントが盛りだくさんだったこともあり、決済成立が多く巻き返すことができました。28日の日銀の政策発表前には大きく値動きすることを踏まえて、利益幅を一時的に1.0にしていました。

注目ニュース

なんで為替が動いているのか理由が知りたい、知ったら世界経済が分かってちょっと楽しい。そんな観点で注目ニュースをまとめました。

YCC修正の可能性後退か

7/18に植田日銀総裁の「安定的な2%のインフレ達成にはまだ距離があり、その認識のもとで今後も金融緩和を継続していく」との発言を受けて、相場は円安に。先週は内田副総裁の発言からYCC修正の可能性が高まり円高に傾いたが、植田総裁の発言からYCC修正の可能性は後退したと市場は受け取ったようです。

ラガルドEBC総裁が利上げ休止について言及

7/27の🇺🇸FOMCは市場折り込み済みの内容で為替に大きな影響はありませんでした。

7/28の🇪🇺EBC政策金利も折り込み済みの内容で0.25%利上げとなりましたが、その後のラガルド総裁の会見で今後の金融政策が未定であること、利上げ停止の可能性が示唆されたことにより、ユーロ円は円高に反応しました。

YCC修正の可能性再燃

7/28早朝に日経新聞の記事で、YCCの修正が議論されていることがリークされました。この記事を契機に大幅な円高に。一時🇺🇸ドル円は139円台、🇪🇺ユーロ円は152円台まで一気に下落しました。

日銀、YCC修正案を議論 長期金利上限0.5%超え容認案 - 日本経済新聞
【この記事のポイント】・28日の決定会合で金利操作の修正案を議論・市場動向に応じ0.5%超えを容認する案が浮上・柔軟な政策運営で市場のゆがみ和らげる狙い日銀は28日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)...

日銀YCC見直し決定

7/28の正午🇯🇵日銀の金融政策決定会合でYCCの修正発表を受けて相場は乱高下。発表直後急上昇したものの、その後急降下、以降7月末までじわじわと円安が進んでいます。これは修正を発表したものの、金融緩和の姿勢は崩していないためとの見方もあります。

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